龍馬

こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話の龍馬のレビュー・感想・評価

3.6
全身の筋力が徐々に衰えていく「筋ジストロフィー」という難病を抱える鹿野靖明さんに取材して書かれた実話の映画化。

人の助けがないと生きていけないにも関わらず、病院を飛び出し、風変わりな自立生活を始める。自ら大勢のボランティアを集め、わがまま放題なの生活を送っている。

集まったボランティアの数は総勢で500人。
鹿野さんの役を務めるのは、同じ北海道出身の大泉洋。

映画のタイトルは、「これが僕の生きる道」が適切な邦題かもしれないが、「こんな夜更けにバナナかよ」って良く考えたものだ。お情け頂戴映画ではなく、笑って泣ける、そんな映画かなって想像できる。

新人ボランティアの安堂美咲役には、高畑充希。
彼女は、なぜ、わがまま言い放題の彼がボランティスタッフから好かれているのがわからず、反発をしながら、心を通わせていく姿が、この映画の見どころです。

鹿野(大泉洋)が母親への感謝の手紙に涙がポロリ。
障害者の映画だから、泣けるのではなく、健常者も含め、本気で生きることの大切さを教えてくれる作品です。