挑戦すれば、できることは増えていく。
でも、この世の中には無限の可能性が満ち溢れているからこそ、
できることの数ができないことの数を超えるのは難しい。。。
言われてみれば当たり前なこと。
でも、どこかで人に頼ったり迷惑をかけたりすることをマイナスに捉えてしまうのですよね。
主人公の心情や生き方が劇中で変わっていくわけではありません。
病状は変われど、自分の信念を持って自分の人生を謳歌しようとする姿勢を貫いている姿は、時にイラッとくることもあれば、大いに学ぶこともありました。
一方、周りのボランティアさんにとってはそれが全てでない以上、常に変化があるわけです。
この映画では、このボランティアさんがこうあるべき、っていうような観点が出てこなかったのがよかったです。
彼らにもまた自分の生きる人生があって、それを大切にしなければならないから。
みんなそれぞれの生き方を肯定して、
みんなそれぞれが前向きに進んでいく。
そんな映画は改めて好きだなって思いました。
