脱皮の殻

バイオレンス・ボイジャーの脱皮の殻のレビュー・感想・評価

バイオレンス・ボイジャー(2018年製作の映画)
3.4
隣町に引っ越した友人に会うため、山に入った少年2人が道中で見つけた娯楽施設に入るお話。

これでPG12は強刺激過ぎ、R-15だわと思ったジュブナイルムービー。

ユニークな画風と撮影技法が魅せる独特な映像と内容のアンマッチ感が心地よい!!!
劇画とアニメーションを混ぜた映像とその映像の質感からは想像もつかないハードな内容の組み合わせによる独特な味わいがありました。

子供主役なのに、こんなにグロくしていいんかと思ってしまうほどのハードさ!!!
子供が主役だからと思って軽い気持ちで家族とかで観ると、ほぼ間違いなく小さい子供が泣きだしてしまうと思います。
PG12ではあるけれど、12歳以下の人達にだいぶ配慮して観る必要がある気がします。

ただグロいだけじゃない!!!
グロくてハードな内容ではあるけれど、それだけでは終わらなかったので、ただのグロ映画になっていなくて良かったです。

大味なところが多々見られ、83分と短い映画だったので、あと20分ぐらいのばして細かい描写を入れるともっと見応えが感じられたかもなとも思ったり。
(作画、撮影、脚本、監督をほぼ1人でこなしてたそうなので、宇治茶さんはハンパなく凄い方なんだろうなとめっちゃ思ったゆえ、かなり酷な感想ですみません)

あっくんとやっくんの頭の線がなんなんか気になる映画でした。

あっくんとやっくんの声優、サバンナの高橋さんだったなんて気づかなかったな〜( ̄∀ ̄)( ̄∀ ̄)( ̄∀ ̄)

長々とすみません。
脱皮の殻

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