暴動が日常化した近未来のロサンゼルスを舞台に、入り交じる人間模様とタフな1日を描いた群像劇。ジョディ・フォスターを筆頭に豪華キャストが集結した。
近未来の闇病院が舞台の一風変わった犯罪群像劇。かなり独特な世界観と設定の映画という印象。簡単に言えば病院にクセのある患者が次々運びこまれててんやわんやという感じ。密室劇みたいな感じもあります。
ジョディ・フォスターさんは老けたなぁと思ったら、流石にこれは役に合わせた老けメイク。流石に大女優の貫禄で場を締めています。完全にお婆さんでちょっとこのメイクはやり過ぎな感じもありますが(笑)
曰く付きの闇病院に曰く付きのナースと助手。更に曰く付きの患者が巻き起こす騒動。ごちゃごちゃしているようで設定と展開が上手く噛み合っていて終盤の混乱に活きています。
クライマックスはアクションをしたくてちょっと強引かなとは思います。しかしながらそのアクションはカッコいいのでまあヨシとします。
ソフィア・ブテラさんが綺麗カッコよくて萌えますね。
ちょっと良い話というか刹那的にまとめ過ぎたかな…。
本来は誰も手出し出来ない規則に守られた聖域を舞台に、起きるそれぞれの思惑と人間模様で取っ付きにくさもありましたが、なかなか楽しめた作品でした。
まとめの一言
「生き方は変えられない」