大好きな作品で、DVDまで所有している「炎のランナー」
この「最後のランナー」、物語としては「炎のランナー」後日談とされていますが、中身は全くの別物。
前情報としてわかってはいたし、むしろ中国天津で行われていた日本軍の蛮行を、史実として見ておきたかったのが本音。
そして鑑賞後の感想は「ちゅ~とはんぱやなぁ」
第二次大戦下という時代背景に対し、中国人の身なりや顔立ちが綺麗すぎたり、徹底した縦社会である日本軍にいたっては、その関係もゆるゆるだった。
映像の美しさもなく、「炎のランナー」のような心に残る音楽もなし。
結果、とても残念な作品でした。