珍しいゾンビ主観の映画で
制作費はわすが45ポンドと超低予算
2008年製作当時のレートでは約6000円らしいです
それにしてはゾンビがかなりしっかり作られてたと思います
グロいシーンもそんなに
安っぽさを感じないです
ただ97分の映画にしてはテンポが悪い!
コリン主観だからかもしれませんし
コリンがノロノロゾンビなので遅いんですよ
またコリンはゾンビなので話せない
だから静かです
たまに、人間がでてきますが
セリフが少なすぎます
あと画面のブレが激しい
時々画面が二重に見えます
こんなの初めて
目が疲れました
人によっては酔うかもしれませんw
着眼点はいいと思いますが、コリンはふらふらさ迷い何がしたいのかさっぱりわかりません
それを長々と観せられラスト10分きったくらいでようやくわかる
これはキツいです
でもラストは悪くないです
ゾンビ主観にしては考えられたラスト
いやゾンビ主観だからできたのかな
もしかしたら製作者はコリンの動作や表情で読み取って欲しかった、またはそれを意図して製作したのかもしれませんが
万人がそれをできるわけがないです
私には無理でした
45ポンドで作りましたーって
自慢できるほどでもない
アホみたいに金かけて作る駄作映画も
どうかと思いますが
ただ安く作れりゃいいってもんじゃない
全てはバランスだと思います
それでも45ポンドでゾンビがしっかり
作られているのと
グロいシーンもチープさを
感じさせなかったのは見事ですし
ゾンビを主観としたところは斬新です
その意気込みは買います
けど私にはそれだけでした
ゾンビ映画を追っかけてる方なら観ても
いいと思いますが
倍速で観ることをおすすめします
そんな薦め方、珍しいな