物語自体はさほど眼を見張るものはないのですが異国に留まるアリシア・ヴィキャンデルちゃんの惹きが強くて。物憂う表情、上手くはないが下手でもない日本語、古い時代の日本に染まるアリシアちゃん。彼女の言葉にならない不安を追うだけでも映画としてはじゅーぶん。日本語の練習相当したんだろうな。演技派は一味違う。ライリー・キーオたちと温泉行く時に彼女の素肌拝めなかったのは残念でしたが。え?
小林直己さんもミステリアスで良かったです。ハリウッドの仕事増えませんか?本作の冒頭でブラックレインの翻訳?してたけどあの映画の雰囲気に本作似てますね。日本だけど少しどこか無国籍な異国風味。妙な日本描写も少なく監督一同アプローチがしっかりされてます。