penguinwhipper

マックイーン:モードの反逆児のpenguinwhipperのレビュー・感想・評価

4.8
試写会にて鑑賞。

青年マックイーンが、デザイナー:アレキサンダーマックイーンになっていく過程を追った映画。予想を超えて遥かに重く、そしてマックイーン のクリエイターとしてのパッションが詰め込まれた映画だった。鮮烈さと伝統の狭間でもがきながらもきらめく彼の感性に吸い寄せられるように集まる人達の彩りが、彼のクリエイトしていくものを更に高めていく。それはまるで女王蜂と働き蜂の関係のようだと感じた。
闇度が高いけど、とても丁寧に彼の感性をストーリーとして描いていて、この映画を観れて良かったと思った。鑑賞後の自分の第一声は「重い…この映画重い」(褒めてる)
penguinwhipper

penguinwhipper