Adele

マックイーン:モードの反逆児のAdeleのネタバレレビュー・内容・結末

1.0

このレビューはネタバレを含みます

ファッションや芸術に疎い凡人です
何とかコレクションやVogueといった雑誌も
イマイチわからないファッションもあるのであまり見ません

でも、アレキサンダー・マックイーンの名前は知っていたし 美しいものは好きなので鑑賞してみました

いつもドキュメンタリーを鑑賞した後は
わりと淡々としているのですが、これは少し悲しくなり、落ち込んでしまいました

失業手当を資金に始めて、才能を発揮し、ジバンシイにまで抜擢されます
この時の彼はお世辞でも 業界人には全く見えません
ぽっちゃり体型、自身の服にもこだわりがなく
本当にその辺にいそうな風貌です
でも、この頃の彼はよく笑い、明るくチャーミングでした

ジバンシイとグッチと仕事をするようになってから、彼は目に見えて変わります
この頃の彼は痩せて、洗練されますが、あの頃の明るさ、笑い声は全くありません
確かに、年14回のショーはクレイジーですね
また、精神科の病室をイメージしたショーをやる時点でもうヤバイのでは?と予感させます

後半のインタビューで彼は海が好きで自然に身を置きたいと答えています
大好きな犬達と戯れるている時に見せる一瞬の笑顔は作り笑いではなく、本当に自然な笑いでとても印象に残っています

もう、前半と後半だと演技しているのかな?と思うくらいの別人です
最初は好きな事を仕事にできて楽しかっただろうと思います
それがとても伝わってきた

後半はもしかして、仕事が全然楽しくなかったのでは?と思ってしまいました
また、彼はとても才能に恵まれていたのに
まわりの人や環境に恵まれていなかったのかな?とも思います
恋人ともあまり長く続かなかったようですし、
仲の良かった仕事仲間はいても、心許せる友人も少なかったような
本当に心を許せたのは母親と姉だけだったように思えます


今から書くレビューはもしかしたら、不快に思う方もいるかもしれませんが、書かせてもらいます

個人的にマックイーンの甥の発言に一部不快だと感じるものがありました

彼が◯◯◯の陽性だったとか
孤独で首吊り自殺なんて恐ろしい、怖いみたいな発言が後半に飛び出します
しかも、彼の自殺の話をする時の表情はどことなく笑みを抑えているように感じたのはわたしだけでしょうか?わたしだけですね、ごめんなさい…

他のレビュアーさんや世界中ファンの方はご存知の方が多いかと思いますが 何もそこまで告白しなくてもよかったのでは?と少し怒りを感じてしまいました