マックイーン:モードの反逆児のcobossのネタバレレビュー・内容・結末

アレクサンダー・マックイーンの名前は聞いたことがあったものの、まったく追いかけてなかったので、後半「あれ、もう死んでるのかな?」となる。死んでました。イザベル・ブロウもお母さんも本人もなくなって、ダークな終わりかたであった。
ファッション業界も美術業界も基準がよくわからず、奇をてらうことだけが評価されるような感じなので、長いことやっていくと大変なのだろうなということがわかる。物理的にも忙しそうだし。
途中までは小太りの楽しそうなあんちゃんだったのに、途中で痩せて服も小ぎれいになり、目つきも鋭くなって、しんどかったんだろうなあ。あんなに大成功せずにちょっと売れてる中小企業の社長ぐらいで終わればもっと幸せだったかもという気がするが、まあ仕事が好きそうだからそれは無理か。