マックイーン:モードの反逆児の作品情報・感想・評価

「マックイーン:モードの反逆児」に投稿された感想・評価

Mao

Maoの感想・評価

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平成最後を飾るのにふさわしい作品。
世の中にまっすぐ向き合えば向き合う人ほど報われないこの世はなんて不条理なんだろう。
リーにとって、洋服は目的じゃなくて自分を保つ手段だったんだろうな。
なんかこう、そうなりたくてなったのではなくて、そうでしか生きられない人。
田舎で家族やペット、好きな人と過ごせれば幸せな人生なのに、どこか諦められない所があって、もがいて、なんのために生きるのか。
わたしも今の状況で家族がいなくなったらどうすればいいかわかんないや。
「閃くのは最後の最後 いつも何かが降りてくる
兆しを いつも探してる」


スクリーンに響くのがマイケル・ナイマンなのは、ショーと同じでまぁ当然としても、使われる曲が曲なんで「マン・オン・ワイヤー」と被りすぎ!プティの顔がチラチラするわ!…と内心ツッコミ入れてたw

それでも“リー”の強烈さは、もちろん変わらないけれど。
いや、表に出すものが、放出されるものが強烈であればあるほど

彼自身の内面の
孤独さ加減に泣ける(T ^ T)


「兆しをいつも探してる」って
そんな兆しにまで乗るんじゃねぇと、こっちは言いたくなるわけで

自死に至るヒトは
やっぱしどこか“お役目”を終えた方なのだと
でなければ、あんな強烈な表現など、表せるものでは無かったろうと。そう感じるのです。


…彼のスカルイメージは
朽ちるものの美しさの象徴みたいね。
SeikiOdani

SeikiOdaniの感想・評価

3.5
業界も彼の事もほとんど無知ですがアートやデザイン系作品は好きなので鑑賞。
『最高か最低のどちらかであればそれでイイ!』を信念に邁進を続けるマックィーンだが、賞賛と非難とのバランスを維持し続ける苦悩のようにも見えたのは複雑である。ともあれ芸術って記憶や心に残るか否かなんだろうとも思う。
マックイーンのショーにも携わっていた、マイケル・ナイマンによるサウンドトラックが美しくて繰り返し聴いている。
そうた

そうたの感想・評価

5.0
ウィトキンからインスピレーションを得たショーがまじでやばい
ドキュメンタリーとしても映画としても素晴らしい
デザイナーになりたい人でこれ嫌いな人はいない
Katsufumi

Katsufumiの感想・評価

3.5
2019/171本目

アレキサンダーマックイーンのドキュメンタリー映画

誰しも好きなブランドがあり、ハマるブランドはある。


自分はそれがマックイーンでした。今は購入してないけど、未だにジーパンは何着かあり

マックイーンのショー凄い
素人目からしても個性的

デザイナー志望の方は必見
アレクサンダー・マックィーン
モード界の天才。
まずドキュメンタリーだったんでびっくり。
絢爛なモードの寵児、天才ということで勝手にジャンニ・ベルサーチのイメージでギトギトしたデザイナーを想像していたが、小太り垢抜けない印象で拍子抜けでした。
しかし、とんでもない天賦の才能がこの肉体に舞い降りたとしか言いようがない。
恋する様に服を作り、縫う事が癒し。
「ジバンシィなんか婆さんが着る服」と言い放つ自信と才能。
こんな才能を持った上に深い悩みを抱えその闇が驚異的な想像を生み出す、、、。
伝説のカリスマモデル、ケイト・モスなど同じ業界の人々もこの才能に引き寄せられ彼の元に集まる
、、、なのに強い孤独感を感じるのは天才ならなのでしょう。
また敵対されてるという強迫観念、愛する母親の死。
早逝もむべなるかな。
心に残る作品でした。
n

nの感想・評価

4.0
「日曜日のランチを終えた後みたいな気持ちで僕のショーから帰ってほしくない。最悪な気分か浮かれた気分のどちらかになってほしい」というマックイーンの願いそのままに、見る者の心をかき乱すコレクションの数々。こんなことを言うファッションデザイナーがいたんだなあと驚き、さらに途中で出てきたトム・フォードの顔を見ては、マックイーンの撮る映画も観てみたかったな…いややっぱり絶対めちゃくちゃ怖いししんどいから見たくないな…まあ観るけど…と妄想を巡らすなどした。『ノクターナル・アニマルズ』は全然つまらなかったけどね(私は)。
おれもがんばらなきゃ
きれい!知れた
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