ザッツオール山ちゃん、とは言い過ぎかもしれないけれど、日本の字幕推し達を今回ばかりは吹き替え版にいざなった張本人だよね。いざなわれたよ。
ガイリッチーがお金をたくさん使えると一周回ってシンプルになるという不思議。
スローモーションが殆ど無い代わりに主張強めなアクション多いなって思った。（氷山の谷間のくるりんぱは本当に癖が強い）
ジャファーが清らかな眼をしているのは（キャスティング含め）アラジンとの鏡像関係の演出なのかな。
善と悪というステレオから個と個の衝突という現代っぽい感じのやつ。
ジャスミンもめっちゃ歌うし、従者にも平等な幸せを与えるしで、女性描写多し。
この辺はディズニーの強い意志を感じる。
正直おはなしはそんなに面白くなかったけど、やはりザッツオール山ちゃんだった。
山ちゃんありがとう、楽しかった。
