ジュマンジ／ネクスト・レベル
ロビン・ウィリアムズ主演のものは以前映画館で鑑賞。"ウェルカム・トゥ・ジャングル" は、何となく雰囲気が変わってしまったのでスルーしていましたが、先日地上波で鑑賞し今作に臨みました。
大学生になった4人。あの時の興奮が忘れられないスペンサーは、破壊したジュマンジをこっそり修理すると再びゲームの中に吸い込まれてしまう。彼を救出するため再びジュマンジにログインする3人でしたが、家に居合わせたエディとマイロもゲームの中に。
子供向けのアドベンチャーだったものを、前作からテレビゲームの世界に入り込み、クリアを目指すという設定に。本作でもその設定は変わらず、入り込むキャラクターを変え、老人二人を加えたことで前作との違いを演出した感じでしょうか。
キャラクターを演じる俳優が入っている人間の違いをきっちり演じ分け、観客にしっかり伝わるのはよかったですし、おじいさん二人の頑固なところや、ゲームを理解できないところは、クスッと笑えなかなか面白かったです。
ダチョウの大群に追われるシーンやマンドリルに襲われるシーンは、CG効果もあって大画面で観ると迫力があり、映画館で観た方がより楽しめると思います。
ただスペンサーが前作であれほどの体験をしたのに、簡単にゲームの世界に戻る選択をしたり、ラストのマイロの選択も同様で、心情をもう少し掘り下げた作りにすれば、より深いストーリーになったのかなと感じました。
初代ジュマンジのようなワクワク感を、前作同様にあまり感じなかったのは少々残念でしたが、次作に期待したいです。キャラクターが現実側に現れるのも面白いかもしれない。
