原作未読。
本日、映画館にて三本ハシゴしまして、本作がラスト。
本日、最後にして最高に面白かったです。
池井戸先生の作品でTBS制作の本作。
『半沢直樹』から続く、もうお馴染みの感じですよね。
でも、本作は面白かったです。
主演は野村萬斎。僕はこの人、好きです。改めてファンになりました。
現代劇をやらせても面白い役者だなぁと思いました。
映画館を出てついつい野村萬斎演じる八角の言い回しをマネしてみたくなりました。
魅力的ですね。
ストーリーは映画を観る前に事前に入れておいた知識はぐうたら社員がパワハラで上司を訴えた…くらいだったのですが、しっかりとサスペンスになっていて登場人物の多さと豪華さをふんだんに使った作品でした。
特に浜本優衣役の朝倉あきが良かったです。初めて観た女優さんでしたが、重要な役どころを見事に演じていました。
優衣と原島課長(及川光博)のコンビが真相に迫るんですが、正義はどこにあるのか?全貌が見えない状態から終盤にかけての圧倒的なエンターテイメント性にワクワクするし、面白〜ってなりました。