KnightsofOdessa

七つの会議のKnightsofOdessaのレビュー・感想・評価

七つの会議(2018年製作の映画)
3.5
個人的には朝倉あきが動いて喋ってるのがスクリーンで観られたんで大満足です。今月のノルマは達成しました。
以上。




[メフィストフェレスが正義の味方へ]

来年から就活なんだけど、大学のせいでいろいろイジられそうで嫌だわ。これから就活する人間が見るべき映画ではないな。

野村萬斎の人間じゃない感じが上手く扱えてる前半はメフィストフェレスっぽく影だけ使ったり、ありきたりな演出だけど浮いてなくって、しかも朝倉あきが狂言回しで全く不満がない。しかし、橋爪功が隠蔽を宣言してから主人公の狂言師が全面に出てきてしまって、それが正義の味方になるわけだから、なんか奇妙な場違い感が凄い出てる。

あと、20年間の話が回収されるのかと思いきや、20年前と現在という二点だけで語られていて、そこは残念だった。20年間放り出されなかった理由が欠如していて、そこにも人間的な側面が感じられない。

残りはテレビ的な演出で、映画じゃないと言えば映画じゃないんだけど、そもそも前提としてハードル下げて武装解除してる(というかさせられたというか)ので、別にいいよって感じ。やっぱり朝倉あきを観に行ったのでノルマは十分達成されたよ。『下町ロケット』の時はいつも眉にシワを寄せて阿部寛と竹内涼真の間を駆けずり回っていたが、今回はちゃんと顔芸大会に参加してたので、それも満足。否、大変満足。