池井戸潤原作シリーズ
半沢直樹が爆発的なヒットしたせいで池井戸潤原作もの演出が画一化されてきているのでは(キャストも含めて)という感は否めないですが、、
野村寛斎のくせがすごい!
香川照之のくせがかわいく感じられるくらい。。
最初は違和感しかなかったですが、徐々に慣れてくるというか、最後はむしろそのくせが八角さんの抱えているものとリンクしてきます。
原作が良いこともありますが、ストーリー展開がめまぐるしく変わり、飽きずに最後まで楽しめます。が、現役社会人としてはなかなか身につまされるようなテーマとなっており、いろいろ考えさせられるところはあります。
1つの集団で目的をもってなにかを成し遂げることは素晴らしいことである一方、その歪みをどう対処していくかどこの企業も悩んでいることですよね。
聞き取り調査で八角さんが言ってたように日本人の国民性を考えた時に不正を完全に無くすのは無理だと、、
でもそういう社会の歪みがあるということを意識して、自分の職務を遂行いくべきなのかなと。やはり働くってのは大変なことですわ。
最後にどんな会議にも議事録は必要ってことで!