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七つの会議のOiwoのネタバレレビュー・内容・結末

七つの会議(2018年製作の映画)
3.6

このレビューはネタバレを含みます

【ストーリー】
ある営業会社の社内トラブルの話。
営業ニ課の原島課長は、月間報告会議の度に、ノルマを未達で部長の北川に叱責されていた。
それに比べ、一課の坂戸課長は毎月ノルマ達成で、素晴らしい成績を挙げていた。
しかし、部下である係長の八角は仕事をせず、なまけていてばかりであった。ある日、有休の申請を坂戸に申請した際、業務もまんぞにしていないのに、許可する訳にはいかないと却下されてしまう。
それに腹を立てた原島は、坂戸をパワハラで訴えた。
営業部のエースだった坂戸を会社は当然守ると思っていたが、結果は違った。八角の訴えを聞き入れ、坂戸は人事部へと異動となってしまった。
それから、経理の新田という男は八角の接待費用に怪しい内容があるのを見つけた。
それは、ネジの発注先との接待で、坂戸が以前発注をやめた取引先との接待であった。
なぜ、一旦やめた取引先と接待し、再度契約することにしたのか?癒着の可能性があるとして、会議の場で告発したが、訴えは通らなかった。そして、新田は東北 と異動となった。
また、ネジのクレームに疑問を持った男も小倉に異動となった。
それらの情報から原島はある一つの仮説を導き出す。
それはネジの強度基準値の偽装であった。ネジの基準値データを改ざんすることで安い値段で仕入れ、利益を上げていたのだ。
そして、それを行なっていたのは坂戸であった。
その情報を手に入れた八角は調査をしていたのであった。
そのことを社長にも報告したが、社長はまずは被害額を調査してから、リコール対応するべきだと言うので、まず現状調査を2カ月かけて行なっていたのであった。
しかし、2カ月後、社長はなんとデータを隠蔽すると告げる。
それに腹を立てた八角は親会社へ告発文書を送る。
それにより、親会社に悪事がバレ、社員は働き口がなくなってしまった。
結局、社長が裏でネジの会社と繋がって不正のネジを作らせていた。
結局、会社はリコールで大打撃を受け、社員は離散。
原島と八角は開始に残り、財務整理をしていたのであった。

【感想】
面白かった。
豪華メンツでみんな演技が良かった。半沢直樹の映画版みたいな感じだった。
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