今、続編がTVでも人気の「半沢直樹」シリーズの原作者、「池井戸潤」の小説「七つの会議」の映画化。
日本の企業・組織の歪の中で保身に走る幹部の姿を暴く「半沢直樹」の堺雅人の役割を、「七つの会議」では、野村萬斎が演じる。
「七つの会議」では、データ偽装とその隠蔽がテーマ。お客様を見ずに「会社のため」という大義名分のもとに、その場その場をしのぐために性能の低い安価なネジを使うことでノルマ達成をめざすサラリーマンの姿を描く。
＜おまけ＞
池井戸潤ファンには必見の１本！
キャスティングも他の作品とオーバーラップしていて、「半沢直樹」の北大路欣也、香川照之、及川光博、片岡愛之助、赤井英和、「下町ロケット」の土屋太鳳、小泉孝太郎、立川談春、「陸王」の役所広司などが登場する池井戸作品。
この映画の中にも「東京中央銀行」が登場。他の作品との接点を探しながら鑑賞するのも一興。
