にゃんにゃん

七つの会議のにゃんにゃんのレビュー・感想・評価

七つの会議(2018年製作の映画)
3.5
池井戸潤×福澤克雄 初映画

このタッグはTBSでよく見ると思う。
半沢直樹、下町ロケット、ルーズヴェルトゲーム、陸王と最強コンビで、特に半沢なんて平成ドラマの視聴率トップ1という実力。

本作のあらすじだが、ポンコツ社員の主人公 八角が、エリート課長をパワハラで訴えることから始まる。そこから世間を揺るがす秘密と闇が暴かれるという構成になっている。

福澤さんの演出は、誰が悪で誰が正義なのかを非常に分かりやすく描くので、初めは悪役主導でイライラしながらも最後はもちろんスッキリさせてくれるのでおもろいですよ。

あとキャストが見たことある人ばかりなので、最初は動揺するかもしれないです。大和田!?渡真利!?頭取!?黒崎!?みたいに(笑)

そして、この映画を観て、一番思ったのが、「ノルマの厳しさ」「不正は良くない」「正義とは?」「会社とは?」等々の社会問題ではなく、

「ドーナッツめっちゃ食いたい」

これしか頭にありませんでした。それほど、この映画に出てくるドーナッツがうまそうですし、物語の鍵を普通に握っております。もはや七つのドーナッツです。俺はエンゼルフレンチ、ポンデリング、ストロベリーカスタードフレンチ、エンゼルクリーム、チョコファッション、ココナツチョコレート、オリジナルグレーズトですね。ということてミスタードーナツとクリスピー・クリーム・ドーナツおすすめです。