七つの会議の作品情報・感想・評価

「七つの会議」に投稿された感想・評価

このレビューはネタバレを含みます


昼寝の時間だィーッヒヒヒヒヒ

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物語は、営業会議からはじまる。
物音ひとつ立てられない緊迫感、
…鬼が来る。
定刻通りに入ってくる営業部長と同時に起立し挨拶をする社員面々。
「どうして目標未達なんだ?」
「お前は責任をとれるのか?」
「来月はいくら売るんだ?」
謝罪する隙すら与えられず次々と詰問されていく課長。

前の会社のことを思い出して胃が痛くなりました苦笑
この映画はそういう会社あるあるな映画かな?と思いきや、

地獄のような会議のなかで一人だけ大いびきをかいて居眠りをしている男、
八角民生(グータラ社員、もとい働く人間の本音を具現化したような人間)が登場したときに
これは堅い社会派ドラマではなくて
スペクタクルなショーなんだなと実感。

上司に頭が上がらない社員がほとんどの中で八角だけは、
周りがどうだろうが定時帰宅は当たり前、好きなタイミングで有給休暇をとり、上司には「それパワハラですよね?訴えますね?」など好き勝手し放題。
しかしその彼の言動、立ち振舞いは決してヒーローではなくどちらというと悪魔のようでした。

自分の中の知らないところで次々と事件が勃発し、しかも自分も知らないうちにその事件の渦中におかれてしまう胃腸が弱い原島課長(この映画のもう一人のメイン人物)は
寿退社間近な女性社員とともに、事件の中心人物であり、不穏な動きをする八角の意図と事の真相を明らかにするために調査を始めるが…

社内不倫、営業vs経理の確執、ドーナツ泥棒…etc
様々な事件はすべてひとつの
●●からはじまっていたのでした。

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七つの会議は、
半沢直樹をポップにして二時間に濃縮した映画です。
とにかくテンポがよいからぽぽぽんとひょろろんと展開していくのが気持ちよく、あっという間の二時間に感じました。この映画を観て改めて転職してよかったなあと思いました笑

終盤の会議は、ラスボスのステージかよという緊迫感のある舞台で、
各国の英雄たちを揃えました的な面々がそれはそれは醜い醜い擦り付け合戦をするのでかなり見応えあるシーンだと思います!


私は被害者なんだ!!!
舞台映画やね。
野村萬斎のニヤアが謎の迫力があって面白かった。

不正がテーマになってるけど、もうなんかそもそも根本的に仕事のあり方として、組織のあり方として古すぎて、、
ほんとにこんなもんなんですか?世の中。
ほぼ、日曜劇場の池井戸ドラマキャスティング。
上映開始5秒からエンドロール後まで、全て面白かった。

日本の企業が抱えうる闇を描いていた。
個を犠牲にして組織の成長に命をかける日本人特有の考えが、間違った方向に行くときもある。
堂々たるキャスト。観るのに集中力がいる
サワノ

サワノの感想・評価

3.6
原作面白いんだけど、この映画、なぜかチープになってるなぁ、、
浜本さんも原島さんも暇過ぎない?
坂戸さんは可哀想だね。擁護は出来ないけどね。
そして、もし日本メーカーが今もこんなんなら、遅かれ早かれ皆自滅するなって思って、悲しくなった
mio

mioの感想・評価

3.7
サラリーマンって大変だよねえ😫色々とサラリーマン社会を風刺してくるのが、ぐさっときた。
サスペンスのようで、すごく引き込まれる。
その一方で日本社会?の持つ難しい問題を扱っていて良かった。
最後にはその問題の答えも言ってくれる優しさ。笑
タヘ

タヘの感想・評価

4.3
豪華過ぎる俳優陣に圧倒されたのか、ストーリー展開に圧倒されたのか、とにかく圧倒された作品

自分にとってスケールの大きい話に聞こえるようで、すぐそばで起こりうると考えると一つ一つのセリフの印象が変わってくる

ゼノックスはあまり良いイメージで終わらなかったのに社名を貸したと思われるゼロッ◯スの懐の深さに拍手
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