原作読んだんが数年前やから大筋しか覚えてなかったけど、やっぱり良かった
白か黒かじゃない、でもそれもただのグレーじゃない、好きなこと嫌いなこと、好きやったこと嫌いやったこと、好きでいたいこと嫌いでいたいこと、息子に対する感情が様々な要素のもとで成り立っててそのどれもが論理立てて説明できるのに穴がある
そのもどかしさにめちゃくちゃ共感した
吉田羊の乱暴な口調が息子が死んだっていう物語のテンプレを崩しにいってて、これが吉田羊の典型的じゃない感情を推し量るのにとても役立ってた、私は
相手は自然、責める相手がおらんからこそ吉田羊は取り繕えへんくて、素直になるしかなかったんやろう
感想を書くのにまーーーあ苦労する
