たき

イマジネーションゲームのたきのレビュー・感想・評価

イマジネーションゲーム(2018年製作の映画)
3.0
「イマジネーションゲーム」を観る。

久本雅美と板野友美って、ニッチなキャスティングやなあ、と気になったので観てみました。

男らしく女らしくって、もうなんだか呪いのようなものですね。
もともとは生物学的にオスは劣等種であり、メスに勝るとこなんてこれっぽっちもないので、本能的に無理矢理マウントとろうとした結果というお話らしいのですが。

こうあるべき、という幻想に踊らされたひとたちのものがたり。

板野友美が下着を脱いで渡すとことかいろんな意味で衝撃でした。あ、いや、変な意味やないですよ?
とにかく辛辣で。こういうのをセンスあるって言うんだろうか。
…いやだから変な意味じゃないですってば。←余計アヤシイです。

個人的にはでも3年後はいらなかったなあ。その前でキレイにオチてるのに。
原因はどうあれ、幻想抱いちゃってるのは(抱かされてしまっているのは)お互い様だと思うわけで。
結局マウントの取り合いになってるのがかなしい。
たき

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