夜明けの作品情報・感想・評価

「夜明け」に投稿された感想・評価

4

4の感想・評価

-
柳楽優弥の危うさが映画全体の雰囲気を作っていた。
安心できない居心地の悪さを感じた。柳楽が映るだけで落ち着いていた空気も不安定なものに見えてくる。
いつ弾けてもおかしくない危うさが柳楽にはあって、小林薫がどれだけ強い思いで柳楽を必要としていても、それには何の力もない。
音楽があまり使われず、自然音によって映画の世界観を共有することを強いられる。それによって終始漂う緊張感から逃れられない。
どこにも落ち着けなかった柳楽のラストの表情がすごく悲しい。
『ディストラクション・ベイビーズ』を観てから柳楽優弥の見方が変わってしまったのかもしれない…
広瀬奈々子監督と鈴木常吉さんのトークショーはゆるくて面白かった。
二人の関係性がすごく良かった。
おうみ

おうみの感想・評価

4.0
耐え切れないもの全部から逃げた青年が、辿り着いた田舎で、死んだ息子の影を求める男に拾われる話。
信頼や期待は、時によって呪いにも救いにもなることを誰よりも知っているふたりの関係か息苦しい。

夢の中で誰を追い求めてもいい、心地よいけど恐ろしい夜が終わって、射し込む明かりで何者かの輪郭を帯びてしまう夜明けの前の、一瞬を捉えたようた重たいけど美しい終わり方でした。
MOON

MOONの感想・評価

3.1
何ともしんどい作品だった。人の優しさと あたたかさを感じる一方で、小さな街のコミュニティの閉塞感と寄せられる期待に息苦しさすら感じる。

片方の目線から見ると深く傷付く結末だけど、もう片方の目線から見ると その言動も痛いほどよく分かってしまう。

どちらの目線に寄り添うかによって感じ方は変わってくる。私はどちらの目線にも寄り添ってしまったので自分の気持ちのやり場が分からなくなってしまいました…。かなり観客に解釈を委ねられる作品でした。
カチコ

カチコの感想・評価

3.4
メチャクチャ怖い
なごむ

なごむの感想・評価

3.6
びみょい
好きです。

でも全然気持ち的に夜明けは感じなかった。
より深い絶望しか。

俺っていらねーんじゃねーかなーって。

逆に本当に懐まで入って仕舞えばよかったのに。
自分を出さないと、人は信用してくれないよ。

柳楽優弥最高。
con

conの感想・評価

3.3
柳楽くんの青年感すごい
大人なのに不安定な感じ。。。
たまに少年にも見える

これから結婚する継父となる人が母親のこと心から好きじゃないってわかってるあの娘ちゃんが一番現実に向き合ってる気がする



最近?こういう終わり方の映画多いよね…
れお

れおの感想・評価

3.6
東京で生きてる時間は夢なのではとふと思うことがある。東京には起きてから寝るまで余白なんてものは一切なく、瞬きほどの短い一瞬で世界が動いていて救われることもあった。
きっとそこには不毛な時間も山ほどあったはずですが、私は街ですれ違う人や電車に揺られる人を見て、勝手に心の空洞や欠損を埋め合っていたのだと。昨日を終わりにするための夜明け、新しい1日を始めるための夜明け。東京でもう一度、空を見上げたい。
>|