BG

ワイルド・スピード/スーパーコンボのBGのレビュー・感想・評価

3.7
すぅーぱぁ~~ くぉんぶぉーー!!!!
ひゃっほい!うぉらぁ!!

というわけで、「ジョン・ウィック」「アトミック・ブロンド」「デッドプール2」のデヴィッド・リーチ監督の元に、ロック様とステイサムが集ったアクションファン必見の夢の映画!ワイスピのスピンオフ作品です!楽しかった!

パワフルなロック様と華麗なステイサム。二人のキャラクターの対比がまた最高なんですよ、そりゃ!ほんで、やっぱバディものは仲が悪いに限るよね。クライマックスも二人のキャラと関係性がしっかりとアクションになっていて、控え目に言って愛してる。
ヒロイン役のヴァネッサ・カービーも、アクションをガッツリこなしながら不敵な表情とキュートさが良かったです!

特に前半は本当に楽しくて、やべぇこれ傑作じゃね?カーアクションも最高!とテンションだだ上がりでした。
ですが…。中盤の潜入シークエンスの前あたりからテンポがムチャクチャ悪くて。その後、再びカーアクション等で調子を取り戻すのも束の間、再びマッタリと。クライマックスはさすがに盛り上がるものの、なんですかねー、更には決戦の舞台なのにちゃちい感があるというか。まあ、それもあって終盤は、ちとダレました。

正直申しますと、最終局面が要らなかったなというのが本音。ホブス、デッカード、ハッティ。この三角関係に加え、悪役のブリクストン、更にはホブスの家族まで。それぞれの関係にドラマを持たせすぎじゃないかと。つまりさ、家族を描くというワイルドスピードの作品群であることが、本作にはマイナスにしか働いてないんじゃないかと。すげー取って付けた感があったんだよね。

まあアクションはほぼほぼ満足だったし、ストーリーにはほぼほぼ期待していなかったので、楽しい鑑賞時間をほぼほぼ過ごせたし、クソ暑い中で映画館まで足を運んだ甲斐があったでしょう!ほぼほぼホブスで観て良かったでショウ。真夏の暑さに、スーパーコンボッ!GO!GO!MUSCLE!!
BG

BG