ドウェイン・ジョンソンとジェイソン・ステイサム主演のワイルド・スピードシリーズのスピンオフ作品。新型ウィルス兵器めぐり、改造兵士ブリクストン擁する謎の組織と戦うため、ルーク・ホブスとデッカード・ショウがチームを組むことになる…
制作が発表された2年前からずーっと楽しみにしてきた本作、めちゃくちゃに最高でした！
スタントマン出身のアクション野郎デヴィッド・リーチ監督作なだけあって、見応えバツグンなアクションシーンの釣瓶撃ち。本シリーズよりかカーアクションは控えめながらも（その点スピンオフのためワイスピ感は控えめですが）、スーパーカーvsハイテク変形バイクのカーチェイスや連結改造車でのヘリコプター筋肉綱引きなど、カッコよさとバカさが融合したカーアクションはさすがの一言。アホすぎて景気良すぎて涙出そうになりました。
そしてなんと言っても筋肉野郎二人による格闘アクションは最高です。キレとスピードで戦うステイサムと、パワーとプロレス技で戦うロック様の差別化されたファイトはさすがの面白さ。サモアでの筋肉モリモリ大乱闘や改造人間イドリス・エルバとの殴らせて殴るチームプレーファイトもなかなか。そして男顔負けのアクションを見せるヴァネッサ・カービーもナイス。美人でアクションもできて、M:I:6に続いて大活躍です。
時には殴った方が早い精神で突っ走るストーリーは、小学生が考えたようなアホさ加減とツッコミどころ満載なのはいつものこと（笑）誰一人として戦闘能力低めの人がいないホブス＆ショウファミリーやハゲ二人のもはや付き合ってるんじゃないかレベルのコンビ芸には何度も笑ったし、某おしゃべり有名俳優二人のカメオ出演にも大爆笑。とにかく楽しかったです。
アホすぎる邦題の通り、世界2大ハゲマッチョのステイサム＆ロック様がスーパーにコンボした最強低偏差値エンターテイメントです。絶対に絶対に劇場で観てください！！
ホブス＆ショウ＆デッド○ールな続編、一刻も早く製作して！
最後にパンフレットは高い割に中身薄めなので、微妙でした。
