良かったとこ1 80年代っぽいバディ感
ドウェイン・ジョンソンとジェイソン・ステイサムのディスり合いシーンを延々と撮りたくて企画されたとしか思えない映画。ここまで大芝居のバディ物だと、むしろ80年代のアクションコメディに感覚が近い。
良かったとこ2 両雄並び立たせるアクション演出
冒頭から一貫して、二人が均等に並行してアクションするように構成されているところに、ただのバカ映画ではない、アイドル映画並みの主演俳優への慎重な配慮を感じられた。シリーズ本編よりも構成に気を遣ったように感じた。
ダメだったとこ1 圧倒的に中身がないストーリー
全ての目標がぼんやりしているし、理由を考えるのもバカバカしいぐらいに行き当たりばったりのストーリー。
ダメだったとこ2 アクションの魅力減退
実写で無茶をやるというこのシリーズの魅力からすると、SF的設定が入ったことで、どうせCGなんだろうと盛り下がるアクションが随所に見られた。
