このレビューはネタバレを含みます
『アトミック・ブロンド』,『デッドプール2』を監督した87イレブン司令塔の片割れデヴィッド・リーチ監督。次作はワイスピ最新作に携わると聞いて、
「ワイスピかー、シリーズ飛び飛びでしか観てないんだよなー。」
と思っていたら、なんとロック様とステイサム兄貴のW主演。これは観るより他にないでしょう。
・敵が超人サイボーグ。
・感染後72時間で内臓が溶けて死ぬウィルスを体に打っても、発症直前までピンピンしているヒロイン(ステイサム妹)。
・3度喰らったら死ぬという電流拷問を(4〜5回は耐えれると豪語しながらも)3回喰らってもペラペラ喋って全く弱ってる様子のないドウェイン&ステイサム両名。
・人口淘汰による新世界秩序を目論む悪の秘密結社の科学技術力≒サモアの自動車修理工。
等々、ツッコミ所満載だけど、そんな事は全く気にしない。なぜならそう、これは脳筋バカアクション映画だから。
134分間ずっと全力ダッシュしているようなノンストップアクション。
この座組に期待していた自分のような人間にとっては 、まさにクリーンヒット・どストライクな作品でした。
終盤のクルマ数珠繋ぎといったシリーズの車縛りルールをちゃんと取り入れながらも、これまでのシリーズから盛大にブッ飛んだ内容になった本作。
ワイスピシリーズは残りスピンオフ1本と完結編が残っているそうで、この続きから残り2作が一体どんな内容になるのか少し不安にはなりますが、作品単体で見ればドウェイン&ステイサム共演の痛快アクションをこれでもかと観れたので超大満足です😊😊😊