能戸淳

ギャングシティ 大阪黙示録の能戸淳のレビュー・感想・評価

5.0
黒石高大さん、阿部亮平さん主演の大阪を舞台にした作品。

まず、ストーリーね。
黒石高大さん演じる暴力に生きる若者が身を隠すために、大阪へ。
そこで身を置いたのが喧嘩屋集団・バトルファミリー。
彼らはそれぞれ生業を持ち、必要に応じて喧嘩をするが、そのメンバー間の結束は非常に強い。
身寄りが無い黒石高大さん演じる若者は、阿部亮平さん演じるファミリーのリーダー格を徐々に慕っていくが・・・って感じ。

視点は黒石高大さんの目で描かれていて、さながらロバート・デ・ニーロ主演の往年の名作「グッドフェローズ」を思わせる展開。
あの映画の実質的なレイ・リオッタさん演じる主人公と黒石高大さんが重なる。
そして、その映画とも違う黒石高大さんの寡黙さがイイね!

次巻を観るのが待ち遠しいね!
能戸淳

能戸淳