みおこし

27クラブのみおこしのレビュー・感想・評価

27クラブ(2017年製作の映画)
3.4
27歳の若さで旅立ってしまった音楽界を代表するカリスマたちを総称して、「27クラブ」と呼ぶのですが、その中でも特に有名な6人の人生に迫るドキュメンタリー。

ブライアン・ジョーンズ(ローリング・ストーンズ)、ジミ・ヘンドリックス、ジャニス・ジョプリン、ジム・モリソン(ドアーズ)、カート・コバーン(ニルヴァーナ)、そしてエイミー・ワインハウス。
それぞれに共通していたのは、何らかの形で心に傷を抱えた幼少期のトラウマ。孤独を癒すべく音楽の道に踏み込んだのかな、と推察するだけで、これから彼らの音楽を聞くたびに切なくなってしまいそう。
音楽業界とドラッグは切っても切り離せない悪習ですが、悲惨な彼らの過去に迫るうちにそうせざるを得なかったのかな、ともついつい思ってしまいました。

ドキュメンタリーとしては、それぞれのアーティストのもっとディープな部分も見られるかと思ったのですが、事実の羅列という印象が強く少し残念でした。でも貴重な彼らの生前のアーカイヴが堪能できるのは嬉しい!!

個人的に一番辛かったのはエイミーのパート。あんなにボロボロになるまで追い詰められて...彼女の心境を思うと涙が出そうです。誰か近くにいる人が彼女を救うことができなかったのかなぁ...。