badhabit

Diner ダイナーのbadhabitのレビュー・感想・評価

Diner ダイナー(2019年製作の映画)
3.6
もー、日本映画界は藤原竜也に面白い役をやらせればいいと思って!
脚本について言及するのが野暮に思うほど、映像美とキャラクターの魅力で最後まで楽しませてくれた本作。登場人物の名前が出るところ、プロメアを彷彿とさせる。設定もぶっ飛んでるし、アニメ好きと厨二病には最高の作品。
蜷川実花はこの台詞を藤原竜也に言わせたかったのね、ってお話がすぐに把握出来てニヤリ。
玉城ティナの顔面が強すぎて、陰キャ設定無理ありすぎだし、あの状況で恋愛感情芽生えるか?恋愛要素不要では?とは思ったけど、脇を固める個性豊かな殺し屋達を演じた俳優達も豪華で特にケチのつけどころはそこぐらいしか思い当たらない。
土屋アンナは本当にああいう役が似合うね。
あとアクションシーンほぼマトリックスで普通に笑ってしまった。
あと窪田正孝演じるスキン、登場10秒で恋に落ちたわ。応援上映絶対楽しいでしょ…。
鑑賞後に考え込む作品ばかり見がちなので、たまにはこういう中身よりも画面の強さだけで勝負してくる作品も良いものですね。
badhabit

badhabit