Netflixで観賞。
童貞の男の子がイケてる女の子と付き合ってて、よくある青春ラブコメなのかな～って思いつつ観てたら、意外な展開に転がっていってビックリ！あ、そっちね！って途中から方向転換しました私が。
アレックスは自分のことが多分まだ分かっていなくて(あ、これ１個前のレビューにも書いたな…)、それをリアルに描いている感じはとても良かったと思いますね。所謂LGBTQのQって事ですね。今ってもしかしたらこういう人が沢山いるんじゃないのかな…？ってなんとなく思うんですよ。アレックスなんて、彼女の事が大好きなのは本当だし、でもそれが恋なのか友情なのかがわからない。気の合う男の子には自然にキスできるのに、彼女とはなかなかSEX出来なかったり…。アレックス自身が自分の事が分からないんだから、いちばんもどかしいのは彼自身なんだろうけど、女目線からしたら彼女がちょっと可哀想に思えてしまったかな。と言うか、プロムがね…あれ切ないね。始めはウザいな～って思ってたけど、予想以上にいい女だったな彼女。
そういえば彼女役の子がマデリーン・ウェインスタインちゃん、最近観た『ブルックリンの片隅で』でも似たような役やってて……今回の方が好きな感じの役だったけどね。今度はちゃんと幸せになれる役で観たいな～って思いましたよ。美人さんですね。
