【僕らは青く脆く。帰り道には家族と仲間】
重く深い。全然キラキラ爽やか青春映画ではないです。
原案はおかもとまりさんなのか。可愛すぎるモノマネ芸人としてブレイクした人だよね?
作中のタレントとしての苦悩はリアルなのかなぁと想像してしまう。
監督もヤクザと家族の方か!流星のヤクザ感や人生の絶望と一筋の光を見出す雰囲気が似てると思った。
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さて、ここまでの激しさはなくても同じような気持ちでいる若者は沢山いるんじゃないだろうか。作中の彼らも23歳。まだまだやり直せる。
今いる環境が窮屈で辛ければ抜け出していい。自分の心が一番落ち着く場所や人と過ごせばいい。
世間一般的な成功者の近くにいることが夢に近づく方法と思うかもしれない。
もしかしたら本当にそれが近道かもしれないけど、その大人がクズだったら、君も成功者になると同時にクズになるぞ。
自分も周りも幸せにする覚悟がないならその夢、もしくはその方法は見直した方が良いかもしれない。
なんか少し内容とはズレるけどそんなことを感じた。
はぁ、、希望を感じるとはいえ、しんどい映画だったな…。