甘っちょろい青春ものかと思っていたが、甘い青春を終えて社会の洗礼を受けて少しずつ黒くなっていく若者たちの話だった。
きっと多かれ少なかれ誰もが通る道で、通り過ぎて振り返れば、何故あんなに苦しかったのかと笑えって懐かしむ日が来る。
でも青いがゆえに通り過ぎるまでは辛いんだなぁ。
そんなこと思いながら迎えたラストから流れてきたエンディングamazarashi「たられば」がずっしりと響いた。
♫もしも僕が生まれ変われるなら
もう一度だけ僕をやってみる
失敗も後悔もしないように
でもそれは果たして僕なんだろうか?