よっしーさん

記者たち~衝撃と畏怖の真実~のよっしーさんのレビュー・感想・評価

3.9
アメリカの実話ものの良さは失敗を徹底的に責めるのではなく、過ちを正そうと努力した人々をヒーローとして描き出す戦略の秀逸さにあると思います。この映画もイラク戦争に乗り出した人、報道に加担した人達を批判するのではなく、抗おうとした人々の勇気を描き出すことに注力しています。こうすることで失敗を恐れずに挑戦する精神が生み出されているような気がしてなりません。だからこそ、観る者に感動を与えてくれるのだと思います。
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