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記者たち~衝撃と畏怖の真実~のk2のレビュー・感想・評価

3.8

【我々は「ナイト・リッダー」だ。】

9.11後、アメリカ国内の愛国心溢れる風潮に同調する大手メディア。

ーーーしかし、それは政府の広報を取り上げ「売れるニュース」を「主眼」としたシロモノだった、


「ナイト・リッダー社」の
W・ストロベルとJ・ランデー記者は追及する。。。
大手が接触しないディープな情報源に隠された「真実」を求めて。

ーーー本当にイラクに大量破壊兵器はあるのか?

ーーーイラクに進行する本当の意味は?



ボスである編集局長のウォルコットは局員に語った。


「我々は【他人の子】を戦争にやる者の味方じゃない。」
「我々は【自分の子】を戦争にやる者の味方なのだ。」


ーーー素晴らしい観念だ💦m(__)m
鳥肌が立った。

ーーーたしかに「政府」が「兵士」を送る感覚と。。。
「家族」が「我が子」を戦地に送る覚悟や感情は別物だ。



アメリカ合衆国は11年に1回、兵器の「在庫処分」をすると昔から揶揄されている。

ーーー軍産複合体(軍需産業)のために。。。?

ーーー「我が国民」のためというオブラートに包んで。。。




実在の二人の記者に拍手を送ると共に、編集局長に特別な尊敬の念を抱きました。

味のある佇まいだ。
ありがとうございますm(__)m
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