はま

ソローキンの見た桜のはまのレビュー・感想・評価

ソローキンの見た桜(2018年製作の映画)
3.5
おらが街、松山を観てくれよ(感動)

バリバリ地元がフィーチャーされた内容だったし、街挙げての興行だったからめちゃくちゃ特番あったりポスター貼られたりしてたなあ。

弊社内にも至るところにポスターが貼られてて、その甲斐あってか食堂の入り口で見たソローキンさんの顔(ポスターのあれ)見て「は〜〜観る」ってなったよ。ちょろい。

見始めてすぐの印象、「なんかテレビ内で伊予弁聞くの変な感じやな(笑)」やった←
ソローキンさん関係やとロシア語か英語になるからそれ以降はあんま思わんかったけど、冒頭の墓地のシーンは場所のせいもあって(ロシア人墓地は御幸町よ!)ちょっとむず痒かったよね。

地元中学生の制服当てたかったけど松山の中学校はどこもおんなじ制服だからムズかったわ。正解は勝中でした。好きです勝中!(ただのスローガン)

あとは映像の荒さとか音の汚さとか普通に技術面がめちゃくちゃ気になったんだけどそこは置いといた方がいいね


観る前に想像してた内容とは違って、現代の桜子さんと過去のゆいさんが交互に入ってくる感じ。「お?」と思ってたけど、案外とその現代パートがなかなかグッとくるものがある。特に最後とかね。
前述のように撮り方とかそもそもが粗かったんだけど、そのせいで(おかげで)妙なリアルさがあって、ロシア人の皆さんはご本人たちでしょうか……?ってなって余計にウルっときた。
あぶねー、泣いてないからな…

肝心のソローキンさんは私が思い描いた通りのソローキンさんだったから喜び倍増、悲しみ倍増。えーん(ノД`)でもイケメン



でも一個言いたいけど地元民ほど坊ちゃん団子は食べないぜ
はま

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