彼女の静かな語り口と、柔らかな物腰からは想像できないエネルギッシュな実績に、非常に驚かされました。
映画をみた後調べたら、今の最高裁のメンバーは、リベラルが4名(ルースさん含め)
保守派が5名 、終身制度らしいから、もし今彼女がやめたら、トランプが指名する保守派が増えて、アメリカの生活や将来に関わる根幹の部分が大きく変えられてしまうという懸念があるそうだ、、、。
そういう政治的なしがらみもあるんだなあ、とアメリカについて一つ勉強になった。
彼女は、2018年にも転倒して骨折したり、ガンが見つかったりしたそうで、それでも復帰しているというから、本当にタフ、心身ともにタフな女性と思う。
声高に主張するだけでは、意図する方向に行かないことを痛いほど知っているから、彼女は言葉を選び、あらゆる手を尽くし、様々なピンチを切り抜けてきた様に見えました。
ビリーブを鑑賞した時も思いましたけど、彼女の偉業は素晴らしい伴侶の存在無くして語れないと思います。
旦那さんの物語もこちらでも語られていて、旦那さんのチャーミングな人柄にほっこりしました。
自分は足元にも及ばないけれど、彼女から学びたいと思う事が沢山あって、言葉ひとつひとつが、宝石みたいに元気をくれる内容の映画と思います。
何よりRBGさんが、若い頃も美しいけれど、今のルースさんもお肌もツルツルで、着こなしもスタイリッシュで、魅力的です‼️‼️
