やっと見ることができた。
先に見た「ビリーブ」を、裏付ける内容だった。
逆に言えば「ビリーブ」は、とてもよく映画化されていたんだなぁ。
ここでも感じ入ったのは、ルースの夫マーティンの素晴らしさ。古い時代には稀有な価値観を持った存在で、そのマーティンがルースと出会ったのは、運命としかいいようがない。
内気で真面目なルースと、社交的で冗談好きなマーティン。
また、法律家としては対立してもプライベートでは友達関係にあった判事仲間など、その魅力的な人柄が良くわかるエピソードが満載だった。
ルースさんは明日死んでも、きっと後悔ないんだろうな、あれだけ生ききったら。
そんな人も世の中にはいるんだな。