アメリカ諜報機関CIAとロシア諜報機関FSBの戦いを描いたアクションサスペンス作品。
CIAの部隊が、FSBのアジトを急襲して皆殺しにする。
数年後、東南アジアのインドカー・シティで、情報屋のリー・モアーが、アメリカ大使館に対して、セシウム139の在り処を記憶したディスクとそのロック解除コードの提供と引き換えにアメリカへの亡命を希望する。
CIAの特殊部隊はノアーを国外脱出させるため、アメリカ大使館から空港までの22マイルを護送することになるが……
現地情報屋を見下したような高慢な主人公のCIA職員や自己中のヒロインが、アメリカを象徴している。
イコ・ウワイスの肉体と格闘シーンが素晴らしく、バイクとのバトルや派手な銃撃戦などの迫力ある映像も見応えあった。
ストーリーはテンポよく進み、二転三転して最後まで楽しめた。
「今日は負けたが明日はどうなるかな？」
2021.2 地上波テレ東で鑑賞（午後ロード・吹替）
