去年の忘れ物レビュー…✍️
『タクシードライバー』の脚本で有名なポール・シュレイダーが構想50年の末に完成させ、自ら脚本・監督を務めた渾身の作品🎬
戦争で失った息子への罪悪感を背負って暮らす牧師が、自分の所属する教会が社会的な問題を抱えていることに気づき、徐々に諦念と怒りで満ちていく様子を衝撃的に描くいていく。
配給はA24。
これまた、なんともレビューにするのは難しい話だった😂（そしてレビューを放置）
希望と絶望。
信仰と現実。
社会問題と人の業。
生と死。
聖職者でありながら身も心も病み、内に怒りと葛藤を抱える主人公トラー牧師をイーサン・ホークが熱演🔥
重苦しく淡々としている話だけど、イーサンの喋りは永遠に聴いてられるくらい良い😌
物語は熱心な環境保護活動家の妻で信徒のメアリー（アマンダ・セイフライド）から、「夫が地球の環境問題を思い悩むあまり、出産に反対している」という相談を牧師が受けるところから動き出す。
こんな世の中で、未来は暗雲としているのに、子供を産むことは無責任。
そんな考え方を持つこと自体、考えてもみなかった。
相談者のメアリー役のアマンダは安定の美しさ😍
正直キャスト２人目当てで観てしまったという軽率さだったので、ただただこの物語の捉え方が難しくて頭を抱える😂
とりあえずマジカルミステリーツアーを夫の代わりに2人で実践するシーンがやたらシュールで、なんか不思議だった😇
そもそもどうしてあんな美人相手に牧師はあんな平然と対応できるんだよ🤣
そう考えるのは、私が邪な感情を抱いてるからでしょうか🤤
相手がアマンダでも、イーサンでも、どっちが相手でもドギマギする自信あるよ🥹
最後は…結局のところ人間は愛だってことなんでしょうか…むずい…
