このレビューはネタバレを含みます
「神は許して下さいますか?
神が創ったものを私たち人間が壊していることを」
分かったフリをして書くのはとてもしんどいので、やめます。
そして私は無宗教です。
この作品のテーマは最初に私が書いた
「神は許して下さいますか?」
なんだと思う。
目を逸らしちゃいけない永遠のテーマ、環境破壊。
何かしたいと思っても具体的にはよく分からない。
国がなんとかするだろう。
多分、多くの人がそれくらいの意識しか持っていないと思う。
「こんな世の中に子供を産み落とすのは間違いだ」と環境活動家の男は言った。
その男は妊娠した妻を残して自殺する。
私にはよく分からない。
病に冒された神父が使命のように決意したある事柄。
まるであの活動家の男の意志が乗り移ったかのように神父は行動する。
彼の訴えは届くのか?
そして、また分からない。
あんな終わり方されちゃホント分からない。
神父のやろうとしていた事は確かに衝撃なモノだけど、ラストにあの女性が登場した事で変わってしまった。
ブチッと終わる作品て多いけど、これは呆気にとられてしまった。
やめてくれ〜!
けれどフォロワーさんが書いていた通り
「なんか凄いもの観た」気がするのである。
2019年劇場鑑賞40本目