ぺんじん

魂のゆくえのぺんじんのレビュー・感想・評価

魂のゆくえ(2017年製作の映画)
4.1
ちゅどーん!溜まり溜まった感情が最後の最後に大爆発!なんだか凄いぞ。
息子をイラク戦争で失ったイーサン・ホーク演じる牧師。メガチャーチの支援もあって小さな歴史ある教会に努めることに。
しかし、過激な環境保護団体に所属している鬱気味の男、そしてその奥さんの相談を受けるうちに彼の心境が少しずつ変化していく。
信仰心が薄れていく時代にあって、宗教も資本主義の大波に飲み込まれていく現状。ガンに侵され、徐々に弱っていく中、冷静で落ち着いていたはずのイーサン・ホークの表情がみるみるうちに攻撃的で怒りに満ちた表情に変わっていく!危ない!そして痛そう!もはや歩く時限爆弾!うわぁ!
しかし結末は少し不思議な方向に…彼の強烈な感情は地球へ、いや宇宙全体に向けて爆発する!タルコフスキーやブレッソン(ブレッソンは見たことないです…見なきゃな)の影響を受けた、古いけどもなんだか実験的な映画!でも痛い!痛い痛い!