近頃のSDGsの高まりに、この映画を勧めたい。苦笑ぎみではあるが。
我々は何も考えずに生きることも可能だが、それだけではない魂も持つことができる。
今の社会を知れば知るほど。
しかし、生命の使い道はすべての命の持続のためでありたい。
どうにかして。
苦悩の原因への否定行為(=暴力)は、おそらく1番易しい道だ。
険しい道だが"そうではない方へ"進むことができれば。
そんなふうに一緒に悩むことのできる映画だった。
ネタバレ
きっと彼は彼女によって最後に"違うやり方"に目覚めたのだと、
今後も苦悩し続けるが、別の方法に命を使うのだと、
信じたい。