CURED キュアードの作品情報・感想・評価・動画配信

「CURED キュアード」に投稿された感想・評価

Yuji

Yujiの感想・評価

4.0
この映画のように凶暴化する病気が流行したらと考えると恐ろしい。治療法があっても75%しか回復しない。回復したとしても感染時の記憶はあり、元の生活は送れない。治療法がない残りの25%の感染者をどうするのか。未感染者、感染者、回復者それぞれの思いが交錯する。
yukko

yukkoの感想・評価

2.3
退屈でちょいちょい寝た😪巻き戻し、又寝た😪

テーマが生かしきれてない。もっと深く抉る人間ドラマに作れたハズ。
題材は良いんだから、絶望感もっとくれよ。衝撃もっとくれよ。
全っ然足らねえ💢ちっともハラハラしねえ💢

ゾンビ映画で寝落ちなんてあり得ないだろーが😒ケッ

このレビューはネタバレを含みます

ゾンビから回復しても記憶は残るキュアードのお話。
自分の家族を殺した者をわたしは赦せるだろうか。
本当の人殺しとは、誰なんだろうか。
といった内容がテーマかなと。

感染者や回復者を卑下する非感染者も暴力を振るうし、ゾンビ同士が誰を生かし誰を殺すかも共有出来るところし、意識ってすごいな。

共存の世界を描くゾンビリミットより人間ドラマが強い作品。
アイルランドな色が綺麗です。
見れてよかった。
ゾンビパンデミック終息後、治療法が見つかりゾンビ患者は回復者として社会復帰が可能となりつつある、というゾンビ映画の新しい視点からのアプローチ。回復者はゾンビ状態のことを覚えており、ゾンビPTSDを患っていたりするなど、ゾンビというものを現実にありえそうな範囲のウイルス感染者とした辺りが新しかった。

最初、現在のコロナ禍における社会情勢を数年前に描いていた的な雰囲気に感じましたが、観ていくうちに今作の根源的テーマは別だと感じました。

今作のテーマは「犯罪」かと思う。
たとえば日本的にいうならば、刑法39条や少年法などで言われる精神鑑定の結果や幼いゆえに弁護される「責任能力の有無」が、今作のウイルス感染によるもので治療可能となり、いま刑務所に入っている受刑者はすべて「犯罪ウイルス患者であり、治療可能となりました。さて、だとしたらあなたの大切な家族を殺めた人を許せるか否か」というテーマをゾンビ映画を介して描かれており、個人的に嫌悪しているが、もし刑法39条などの責任能力による無罪からの社会復帰への道筋は、その元ゾンビの回復者を通じてなかなかにいろいろと考え深かったです。

個人的に学生時代に刑法や少年法の教授たちに質問しても、納得のいく答えや反証が得られなかったことが、映画としてそれもただ単に社会派ではなく、エンタメとしてもしっかりゾンビ映画として出来ているなかに、こうしたテーマを含んでいるために、なかなかに個人的なツボをがっつり押さえられていてよかったですね。


今作は社会派ゾンビ映画ではなく、新しい視点からのゾンビ映画であり、ちゃんとエンタメしているので、そこまで気合いを入れずに観れました。

ゾンビ映画で人間の方が厄介、というのは『28日後…』とかありますが、それのもう一歩踏みこんだ感じ。感染せずに生き残った側もゾンビからの回復者も、それぞれに人間性があるゆえに厄介なことになっていく。そして根底のテーマが「あなたは許せますか?」という問い掛けが、個人的にとてもよかったです。


コレクションに購入しようか悩むくらい個人的なツボでした。まあ、コレクションしたくなるほどの特典映像とかの有無ゆえに悩むんですが、それは映画のスコアには関係ありませんが。


しかし、最近は個人的に新しいゾンビものが何気に続いている。DC版スーパーヒーローゾンビものの『ディシースト』が、今作のように回復者となり、ゾンビから回復したスーパーヒーローたちの悩みとか、勝手に妄想してしまうほど、他のゾンビものを観る上でも今後影響を与えてくれそうですね。

今作はゾンビ映画の新しい視点として、一見の価値ありでした。以上。
たに

たにの感想・評価

3.6
新しい視点でのゾンビ映画。

アイルランドで発生したメイズウイルス。
数年後には治療法が確立されるものの、治療され社会復帰した元感染者は"回復者"と呼ばれ非感染者から激しい差別を受けていた。

"回復者"は感染時の記憶もはっきりと残っており、そこに焦点を当てるのは面白いかった。
病気であることは理解出来るが納得は出来ない。現実のいろいろな問題に訴えかけてくるような作品でした。
ちょめ

ちょめの感想・評価

3.9

このレビューはネタバレを含みます

単純なゾンビ映画ではない
それは予告でこの映画を知った時に
既にわかっていたことではあるけれど
いやはや後半の緊張感いいねえ〜
そして人間ドラマでした

映画で描かれたのは
ゾンビになったあと治療法が見つかり
治った人々と
ゾンビにより
生活が一変してしまった人々の
軋轢と偏見と差別のお話

それはまるで今までの
人間社会を見ているかのような
対立がおきていて差別と偏見に満ちている

どちらの気持ちもわからなくはないのが
いたたまれない所

ゾンビパニックで親族、家族
大事な人を殺された人
生活が変わってしまった人は
いくら病気(しかしゾンビ化する病気ってなんだろね)のせいとはいえ、治療されて戻ってきた人たちをすんなり受け入れられない気持ちはわかる。

かといって、ゾンビになった時の辛い記憶を持ったまま治療されて、いざ社会復帰してみたら偏見と差別に溢れた世界で、只でさえゾンビ時の記憶で辛いのに、そこで優しくしてくれる人もいないんじゃあ、団結して反乱を起こそうとするのもわかる。

本当はお互いが受け入れあわなきゃいけないんだけど、それってとても難しいことだものね。人間は自分と違うものを恐れるようにどこか遺伝子に刻まれてるんじゃないかと思うこともある。本当は一緒なのにね

そんな世間から冷たくされ、父親から罵倒されたコナーが、どんどん過激派のリーダーに。

このコナーが良い。とても不気味で後半の緊張感をどんどん高める素晴らしい演技していると思う。無言で語るじゃないけど、剥げた情けなさそうな奴だと思ってたら
治療されたはずなのにゾンビ以上に
なにか人間らしからぬ雰囲気が出てて
夜の港で軍人を殺すところはやばかった!

大好きなエレン・ペイジも
もちろん良かったけど
兄を殺してしまって悩み苦しむセナンが
実に良かった。

三者三様。

エレン・ペイジが主役の物語だと思っていたけれど、
ゾンビに愛するものを殺されたものの、回復者を受け入れた者。

自分を受け入れてくれる家族がいたものの、兄を殺したことに苦しむ回復者。

ゾンビになり、今までの生活を奪われ拒否され全てを奪われた回復者。

この3者が混じり合い、後半につれて緊張感がどんどん増していくんだよね。あの集会にカメラ持って潜入した所も、緊迫していて、カメラ越しに来てはいけないところに来てしまったかのような恐怖感、ドキドキ感。

回復者によって、ゾンビ以上に話が怖くなっていくストーリー展開が素晴らしかった。まさにタイトル通りCUREDだ。

何より良かったのは
単純なゾンビ映画ではあまり描かれてこなかった、収束後の世界をとてもうまく描いていて、且つ丁寧に描いていながら、後半はゾンビが施設から脱走するお約束展開なんだけども、そこもしっかりゾンビ映画していて、中盤から緊張感が持続し続けるため、力が入りっぱなしのまま。

セナンはキリアンを守ろうとあれだけ必死だっただけに、最後キリアンが噛まれたときはショックだったろうね、見ている側もえっ?って感じだったもの。

最後は希望を感じさせる展開ではあったけど、回復方法を知るドクター死んじゃったからなあ〜

そうそう、あのドクターも馬鹿だよなあ
愛のためとはいえ、リスク高すぎるでしょ

それとコナー選挙出てるの?
あれは暴動前のポスター?

全体的に緊張感が高く、ラストまでとても完成度の高いゾンビ映画だと思いました。満足です!

が、あの軍人一人で港行っちゃうし、施設のセキュリティ甘いし、それと映画の前半が若干緩かったかな?

って所で4には届かず、
この点数にしてみましたとさ。
horaAya

horaAyaの感想・評価

2.5
回復者に焦点を合わせるのは新鮮。様々な現実に関して部分部分でリンクしていくからこそ、色んな視点で置き換えながら鑑賞できる楽しさはあると思う。病気であることの理解はできても納得はできない。そもそも完全無欠な着地点が存在しない、かつ誰もが設定から予想のつくテーマを扱うにしては、何らの掘り下げも見せずに、予想通りの展開を見せつけられることに面白みは感じない。ずっと消化試合を見せられている気分。
taiki

taikiの感想・評価

3.6
ゾンビ化する病に侵された後、回復する治療をほどこされ人間に戻った人々を中心としたストーリー
回復しない患者も一部おり、回復した人間も差別をうけている世界において彼らの葛藤を描いている
ゾンビをテーマにあげているものの、現実でもこういう言われのない差別はそこかしらに存在しておりそれらに提唱しているとの考えられる
基本的にはゾンビ映画ではあるものの全体は重く苦しい雰囲気が充満しており、決して派手ではないもののゾンビ映画の新たな1面
最終的にはなんとも言えない気持ちになるが虚しさと悲しさが残る
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