この作品、発想的にカメ止めに近いし面白かったなー!
どれくらいかといえば、朝から働いてくたくたの中、夜中2時半から観ても寝ないくらい!笑
そう、深夜の映画上映を初体験したという意味でも印象深い。
全編パソコン画面でしか展開されないSNS時代ならではの構成。
あらすじはシンプルである日突然失踪した娘を父親が探していくうちに娘が抱えていた秘密を知ったり、捜査に疑問点を持ったりしながら展開するサスペンス。
多分ネット(SNS)を開いたり閉じたりするタイミングと音楽のタイミングが上手くて勝手にハラハラするんだよね笑
特にメッセージのやりとりはある種プライバシーの空間で秘密でもあるからそのやり取りを見てしまう面白さ半分罪悪感半分みたいな…。
前半の伏線を観客にも共有して、父親=観客の推理の余白を残しているのが没入感の要素なのかなとも。モデルの写真のところはスリリングだった。
難しいのは映画館という空間で観る必要があるのかという部分。
面白かったけど、これはもしかしたら本当のパソコン画面で観た方がリアルなんじゃないかとか色々考えてしまった…。