謎解きのサスペンスあり、親子愛あり、どんでん返しあり、そしてなんと言っても全編にわたって映像がパソコンやスマホの画面というのがすごく思い切ってて斬新です。
16歳の愛娘が行方不明になり、その娘の手がかりを父親が必死で探す手段も過程もパソコン画面でテンポ良く見せていき、ほんとにイマドキの作品だなと思いました。
お父さんのPCの使いこなしが鮮やかで、へえー、こんな事できるんや！と、わたしなんかはただただ感心して驚くばかりでした。
何年かすればこれも時代を感じさせるものになっていくのでしょうけど、見せ方が非常に工夫されていて飽きる事なく楽しめました。
それに、主人公が韓国系アメリカ人というのも珍しく、主な登場人物がアジア系が多いのもイマドキです。
スター不在、アジア系出演者、低予算でも、アイディア勝負でこれだけおもしろく新しい作品ができ、ヒットするというのが素晴らしいです。
よく、この作品は絶対映画館で観るべし！みたいなのってありますけど、この作品に関してはPCでも見てみたいと思いました。
これから、これまでの映画の常識を覆すような事がたくさん起きてきそうな予感を感じさせてくれる作品でした！
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