このレビューはネタバレを含みます
【前作前々作観ず、11/12TC宇都宮で鑑賞】
【前作前々作観て、12/10TC宇都宮で鑑賞】
生き様と死に様の物語。
いやーめちゃくちゃおもしろかった❗️
たぶんこの映画三作目は、ゴジラを描きたかったんじゃなくて、描きたいものにゴジラを用いたんだと思う。
疑問なのは、ゴジラがギドラに触れられたところ。あの流れでいけば、本来はどちらも不干渉になっちゃうんじゃないのかな。
（まぁそんなこと言ったら、バトルの終局はかなり陳腐なものになっちゃうわけだけどさ。）
でも終盤の館内に静かに響く重低音と、光り輝くビジュアル、重々しくて動かざるアクションは見応えが大あり。怪獣バトルとは言い難いけど、かなり好きだ。
そしてゴジラに執着し続けたハルオの最後の決断、行動、そしてその死に様こそ、この映画の結末として相応しいものだった。終わり方としてすごい満足感がある。
おそらく1万年も経てば、また人類は同じことを繰り返すんだろう。だからできることは、ただ今を救うことだけ。きっとハルオは分かっていたのだと思う。
それも含めてあのラストはとても好き。
なんだかタイトルコールも、エンディングももう1回観たいな…
Blu-rayの購入もちょっと視野に入れよ。
