一周回って知らない話。
一周回って知ってる話、、、が、へーってなるのでは?って思ってましたが、
そんな事は置いといて。
翔んだカップル!
も、ちょっと置いといて。
70年代80年代前半までは、町田くん、横道世之介くん、金八先生のような人が主人公のドラマがいっぱいありました。
この世界の住民にしか聞こえないメロディがありました。
♪なみだはこころあせだ♪
♪にげてゆくしろいはと♪
♪おくることば♪
そして、
そのうち、こんな暑い歌詞、天然キャラor純粋熱血先生は敬遠されていきます。
こんなやつおれへんやろーって言われながら
スクリーンや画面、河原の隅に追いやられていきました。
その隅に追いやられたキャラクターが一周回って帰ってきたぞ帰ってきたぞ、、、。
ここまででもすでに湿度が高いでしょー!
対、ひとに関して(仕事とか学校とか<人生で大事な事ベスト10>にいれなくていい)
[まともで一生懸命]が帰ってきた。
何周回っても、
[器用に上手]よりも、大事なこと。
まともで一生懸命はカッコ悪い、
器用に上手はカッコ良い。
カッコ悪いがカッコ良い。
カッコ悪い毎日をがんばりましょう。
幸か不幸か、
もう市場は、マーケットは、
暑苦しいから無関心、
無関心から暑苦しいという、
大きな循環を推進する力を失いつつあるのかもしれません。
それぞれの島や世界を作って、回らなくなるのかもしれません。
だからこそ、
そんなやつおれへんやろー、より、
惚れてまうやろー、
の町田くんの世界がもっとおおきくなる事を
願っています、心から。
最後にもう一周、
回って知らない話し。
「時間ですよ」で、お婆ちゃんを演じた希林さんは、当時30代前半?
女子高生を演じながら、
異次元にいるような存在前田敦子。
希林さん亡きあと、(特に若い頃の希林さんの)その空いたポジションのトップランナーが今後も前田敦子になるのか、ならないのか、、、。