しょうちゃん

ゴーストライダーのしょうちゃんのレビュー・感想・評価

ゴーストライダー(2007年製作の映画)
3.0
マーベル・コミックの人気キャラクターをニコラス・ケイジ主演で映画化したアクション・アドベンチャー。

地獄の炎に包まれた天才ライダーと悪魔たちとの壮絶バトルが展開する。

知らない人がいないと思われるアメコミ好きが有名のニコラス・ケイジ。
やっとの思いでアメコミ・ヒーロー役の夢が叶ったことで、
劇中その真剣な演技が見ることができるニコラス・ケイジ自己満足の作品がこれ。
ニコラス・ケイジ扮するジョニーが、
ゴースト・ライダーになるまでのエピソードに重点に描かれている。
骸骨の顔が燃えてるなんて、
ゴーストライダーの造形が素敵すぎる。
敵に首を絞められた鎖を自分の武器にするところなんていい。
ゴーストライダーに変身するニコラス・ケイジが、
苦痛に顔を歪める表情(顔芸)は見所の一つです。
ゴーストライダーが駆け抜けると、
炎で地面のアスファルトが割れる(見た目は爽快)けど、
その後の道路の補修が大変そうだったので非常に迷惑なヒーローだと思う。
登場する悪魔は、
ウェス・ベントリー演じるブラックハートと、
彼に従う手下の水・風・土を司る悪霊で、
弱いながらもそれなりに見せ場はありました。
「イージー・ライダー」のピーター・フォンダと、
「明日に向って撃て!」のサム・エリオットを起用するのは素晴らしい。
先代ゴーストライダーの馬と、
新ゴーストライダーのバイクが併走して荒野を走るシーンは印象的。
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