2018-073
ゲームは楽しんでいますが、アニメ一期、
前作劇場版は未見です。
まずは一言。
「これ、モンストじゃなくていいだろ」
『ブレイド』『牙狼』『逆襲のシャア』
『ガンダムOO』『デビルマン』
鑑賞中に浮かんだ作品群…
まあそんなの他の映画でもよくあるじゃないといわれてしまえばそれまでですが…
そこを差し引いても、全体的な中途半端さばかり目に付きます。
カナタはなぜそんなに旧東京を毛嫌いするのか、血を吸うでもない、コウモリになるでもないトウヤとユウナがヴァンパイア設定の意味がほぼなかったり、キャラクターたちの感情の機微もなんだか不安定。
物語に重要な意味であるはずのカナタの…のところ(予告にもある「守らせてください」のとこ)はなんで急にそんなこと言い出すのかさっぱりわかりません。出会って数時間しか経ってない、しかも相手の素性もよくわからないのに、いくら命の危機とは言えそこまで感情が高ぶるもんだろうか…
感情はともかく、あそこまでのセリフを吐くものだろうかと。キャラクターの感情をセリフでわかりやすく表現したのであれば稚拙すぎです。
さらにはクライマックスに向けての一連の動き。だからなんで出会っ(以下略)
低年齢層にもわかりやすいようにしてるのかと思いきや、ストーリーはゲッスい政府高官が出てきたりするし。
窪田正孝はいい感じというか、むしろ、予告編での台詞回しを聴いて"観たい"と思ったのに対して、広瀬アリスは全体的にはいい感じなんですが、唐突に強い語気で喋ったり、ただでさえ不安定(前述の通り)なところに話し方まで安定しないところがチラホラ。
あと、ゲームを楽しんでる側からすれば、全体的にモンスターの扱いが雑。
MVガチャの数合わせに無理矢理出した感がハンパない。。。
主題歌も全く作品にあってないのもよろしくないです。
